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子宮頸がん予防のために、HPVワクチン接種を推奨します(東京都荒川区南千住)

2024.07.04

荒川区では子宮頸がんワクチンの接種が接種対象者であれば、無料で受けられます。ワクチンスケジュールの調整を行えば、10月に初回接種を行っても、3月末までに3回接種完了することが可能ですから、土屋クリニックでは初回接種を引き続き受け付けております。(希望の方は診療時間内に電話でのご連絡をお願い致します)

小学校6年生から高校1年生までの定期接種の方と、2007年から1997年生まれまでの方のキャッチアップ接種が実施されています。

キャッチアップ接種については、2025年3月末で終了となっていますので、注意が必要です。

 

標準的な接種間隔の場合は、接種開始から接種完了まで6ヶ月かかりますから、2024年9月末までに1回目の接種が推奨されています。お早めに初回接種をご検討下さい。

ニュースなどで「2024年9月までに初回接種を」との報道がありますが、ワクチンスケジュールの調整を行い、10月までに初回接種を打って頂ければ、まだ間に合います(3月末までに3回接種が可能です)。ご希望される患者様はお問い合わせ下さい。

2024年に高校1年生相当の女子も、公費で接種できるのは20253月末までですから、お早めに初回接種をご検討下さい。

2025年4月以降自費でのシルガード9接種を希望される場合は、3回接種で約9万円費用がかかってしまいます。

 

子宮頸がんは2030歳代の女性のがんの中で最も多いことが知られています。

日本では年間約10000人のが新たに子宮頸がんと診断され、3000人近くが命を落としています。

子宮頸がんの95%以上はヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスが原因で起こります。HPVは性交渉を通じて子宮頸部に感染し、性交渉経験のある女性の約80%が感染しているといわれています。そのため、初回性交前のワクチン接種が推奨されています。

定期的な子宮頸がん検診での早期発見も勿論重要ですが、早い年齢のうちにワクチンを接種し、HPVの感染予防を行なっておくことがさらに重要です。

 

「シルガード9」というワクチンはこれまでのワクチンと比べて多くのHPVの型に対応しており、子宮頸がんにかかった方の90%近くのHPVの型に対応していることが分かっています。

 

副反応について心配がある場合は、接種を考えるクリニックや医院に一度相談してみるのも良いでしょう。土屋クリニックでは、ワクチン接種前の相談にも乗っておりますので、接種に不安のある方や質問がある方は是非お問合せ下さい。

 

まとめ

・新しい子宮頸がんワクチンが無料で接種が可能です。

・キャッチアップ接種と定期接種の高校1年生相当の女性は20253月末までに接種を完了する必要があるので、なるべく早めに初回接種を検討して下さい。

 

NHKニュース(2024/8/23)でも取り上げられています!

日本医師会による動画はこちらから↓

https://www.med.or.jp/people/health/kansen/011756.html

 

■クリニック名

医療法人社団杏音会 土屋クリニック

 ■院長

土屋 杏平

■所在地

〒116-0003 東京都荒川区南千住7丁目12−15

電話番号03-3806-9029

03-3806-9029

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