その他の生活習慣病

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生活習慣病は予防可能です

生活習慣病は予防可能です

生活習慣病とは、毎日の生活習慣が関係して起こる病気を言い、様々な病気を総称しています。かつては「成人病」と呼ばれていましたが、成人でも生活習慣を改善すれば予防できるとわかり、「生活習慣病」と呼ぶことで健康増進や発病予防に重きを置くようになりました。

生活習慣病は自覚症状がないものが多く、せっかく受けた健康診断で異常を指摘されても、受診しない方もいらっしゃいます。症状の有無に関わらず、健康的な生活習慣を身につけることで、生活習慣病が引き起こす重大な病気の予防にもなります。10年後、20年後を見越した健康管理で、病気のリスクを抑えましょう。

代表的な生活習慣病

生活習慣病の代表格は、糖尿病です。また、高血圧は喫煙とともに死亡原因の2トップとも言われます。脂質異常症、高尿酸血症のほか、以下のような生活習慣病があります。

がん

日本人の2人に1人ががんになると言われているほど、身近な病気になりました。肺がん・胃がん・大腸がん・肝臓がんなど、様々な種類があり、生活習慣との深い関わりが見られるため、健康的な生活習慣が予防に繋がると考えられています。

心疾患

動脈硬化によって引き起こされる狭心症や心筋梗塞などの病気も、生活習慣に大きく関わります。高血圧や悪玉コレステロール値を指摘された方は、普段の生活を振り返ってみることが大切です。

脳血管疾患

脳梗塞や脳出血、くも膜下出血など、脳の血管の異常によって起こる病気が有名です。命に関わるような重大な症状や後遺症を残す可能性などもあるため、決して無視できない病気です。喫煙や飲酒などが発症の引き金になることもあります。

慢性腎不全

糖尿病腎症や腎硬化症など、腎臓の機能が低下する病気の総称です。慢性腎不全があると心疾患や脳血管疾患を発症するリスクが高まることがわかっています。

生活習慣病予防の「一無、二少、三多」

生活習慣病予防の基本は「一無、二少、三多」と言われ、このポイントを意識した生活が効果的です。

一無:禁煙

タバコに含まれるニコチンや一酸化炭素、タールなどは有害成分として知られ、心疾患やがん発症のリスクを高めます。また、自分が吸わなくても、周囲の人のタバコの煙からも大きな影響を受けます。喫煙の習慣がある方は禁煙し、吸わない方はなるべくタバコの煙を避けるようにしましょう。

二少:少食・少酒

バランスのよいメニューを心がけ、暴飲暴食をしないことが、肥満や糖尿病、高血圧の予防に繋がります。また、過度な飲酒は様々な病気を誘発し、特に肝細胞がん、食道がん、大腸がんなどと強い関連があると指摘されています。必ずしも禁酒する必要はありませんが、適度な量に抑えるようにしましょう。

三多:多動・多休・多接

適度な運動、十分な休息、多くの人や物と接することが、心と身体の健康に繋がります。リフレッシュの機会を作りながら、毎日を活き活きと過ごしていきましょう。

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