2024年5月に発売された、妊婦が接種可能なRSウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ)を土屋クリニックでも接種可能になりました。

接種費用は自費で30,000円となっております。

新生児・乳児においては、生後1歳までに50％以上RSウイルスに初感染するともいわれております。

生後6ヶ月未満では重症化しやすく、肺炎や無呼吸、脳症などの合併症をきたし、入院加療が必要になるケースも少なからずあります。また反復性喘鳴などの後遺症を残すこともあります。

RSウイルス感染症に関しては、抗ウイルス薬などの根本治療がなく、対症療法が中心となるため、感染予防が重要となっています。

母子免疫ワクチンは妊婦への接種により、母体にて抗体を作り、胎盤を介して母体から胎児へ中和抗体を移行することにより、乳児の感染症を予防します。

アブリスボワクチンは、妊娠28週から36週での接種が推奨されています。

詳細については当ホームページの「ワクチン・予防接種」のページに記載しておりますので、ご一読下さい。

接種を希望される方は、取り寄せが必要となりますので、電話でのご予約をお願い致します。

■クリニック名

医療法人社団杏音会　土屋クリニック

 ■院長

土屋　杏平

■所在地

〒116-0003 東京都荒川区南千住７丁目１２−１５

電話番号03-3806-9029