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- 禁煙外来
クリニックで禁煙を成功させてみませんか?
健康のため、家族のため、仕事のためなど、禁煙をしたい理由は様々あると思います。現在タバコを吸っている人の3人に1人が「タバコをやめたい」と思っている、という報告もあります。しかし、禁煙に挑戦しても断念してしまい、結局吸い続けている人が多いのが実情です。これまでの習慣を断ち切るのは、思っている以上に難しいことなのです。
禁煙は医師とともに取り組むことで、しっかりと効果を感じていただけるはずです。お一人で悩まず、まずは荒川区南千住の土屋クリニックへご相談ください。
こんなことでお悩みではありませんか?
- タバコを止めたいが、禁煙が続かない
- 禁煙するとイライラしてしまう
- 禁煙を試みると、食欲が増して体重が気になる
- ストレスや習慣でついタバコを吸ってしまう
- 周囲の喫煙者の影響で禁煙が難しい
- 禁煙のモチベーションを保つ方法を知りたい など
タバコをやめられない理由は?
タバコに含まれるニコチンには、高い依存性があります。「タバコを吸うと落ち着く」という表現がされるように、喫煙によって得られる快感を経験すると、またタバコが欲しくなり、ニコチンが切れるとイライラする、落ち着かないなどの症状が出てしまいます。これを解消するためにまたタバコを吸うようになり、「ニコチン依存症」になってしまうのです。
禁煙が難しい理由は、ここにあります。自分でどれだけ強い意志を持って臨んでも、禁煙が叶わないのは、ニコチンが原因なのです。
TDSニコチン依存度テスト
- すでに禁煙を始めている方は、禁煙する前の状態に照らし合わせて回答します。
- 合計点が5点以上の場合「ニコチン依存症」と診断されます。
- 問1.自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがある。
- 問2.禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがある。
- 問3.禁煙や本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがある。
- 問4.禁煙したり本数を減らそうとしたときに、下記の症状がおきる。(イライラ・神経質・落ち着かない・集中しにくい・ゆううつ・頭痛・眠気・胃のむかつき・脈が遅い・手の震え・食欲または体重の増加)
- 問5.問4でうかがった症状を消すために、またタバコを吸い始めることがある。
- 問6.重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがある。
- 問7.タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがある。
- 問8.タバコのために自分に精神的問題(※)が起きているとわかっていても、吸うことがある。
- 問9.自分はタバコに依存していると感じることがある。
- 問10.タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かある。
※禁煙や本数を減らした時に出現する離脱症状(いわゆる禁断症状)ではなく、喫煙することによって神経質になったり、不安や抑うつなどの症状が出現している状態。
禁煙治療の方法と流れ
使用する薬について
禁煙補助薬「ニコチネルTTS」を使用します。1日1回皮膚に貼ることで、ニコチンが体内に吸収されるように設計されており、離脱症状(イライラする・落ち着かないなどの禁断症状)を軽減する効果があります。
全5回、3ヶ月かけて薬のサイズを徐々に小さくしていき、吸収するニコチンの量を減らします。
治療の流れ
- 初回の診察では、パワーポイントを用いた禁煙に関する説明とパンフレットを用いて薬の使い方や副作用などについて、詳しくご説明します
- 次回測定時の基準となる一酸化炭素濃度を測定します
- 処方箋を発行するので、1日1回1枚を24時間貼付してください
- 効果の確認をするため、2週間後に再度お越しください
- 全部で5回、12週間(3ヶ月間)で終了します
保険診療適用の条件
- TDSニコチン依存度テストで「ニコチン依存症」と診断された方
- ブリンクマン指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)が200以上の方
(34歳以下については喫煙本数と喫煙年数による指数の条件はありません) - 直ちに禁煙することを希望している方
- 禁煙治療を受けることを文書により同意している方
禁煙チャレンジ応援プランについて
荒川区では、禁煙治療にかかる費用の一部を助成する制度があります。
対象や申請方法など、詳しくはこちらをご覧ください。