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2026年コロナワクチンの種類と接種するべきかどうかについて解説します。

2026.09.06
コロナワクチンまだ打つべき?打たなくても良い?について解説します

2020年新型コロナ感染症がパンデミックを起こし、世界中が大騒動となってから6年が経ち、現在もコロナ感染症はみられるも、ニュースになることは少なくなり、皆様のコロナへの感染予防の意識も薄れているところだと思います。

感染症学会からは「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の高齢者における重症化・死亡リスクは依然として高く、免疫を逃れる新型コロナウイルスの変異も続いているため、今冬および来夏の流行に備えて2026年10月から始まる、流行株に合わせた最新の新型コロナワクチンの定期接種を強く推奨します。」との提言が出ており、最新のコロナウイルスに対しての予防を行うものとして、土屋クリニックでは2026年もコロナワクチンを取り扱ってまいります。

コロナワクチンを打つべきかについては、定期接種の対象となっている65歳以上の方は打つことを推奨します。

理由としましては、COVID-19感染者による2025年の死亡者数は20000人を超えており、そのうち98%が65歳以上となっており、ワクチンによる予防・重症化予防が必要と考えられます。

コロナの株は少しずつ変異をしておりますので、毎年1回の予防接種を行うことを推奨されます。秋に接種すると翌夏までワクチンの効果が持続されます。

定期接種対象外の方であって、心疾患や肺疾患、免疫の病気を抱えている方などはやはり接種を推奨します。

他にはコロナ感染で学校や会社などをなるべく休みたくない、コロナ感染による重症化を予防したい、他の家族に伝染したくないなどの事情がある方は自費接種でもワクチンを打つことを考えてもよいかもしれません。

いつから、どのコロナワクチンが接種できますか?

土屋クリニックでは2026年9月19日よりワクチン接種を開始したいと思います。(定期接種の助成が可能となるのは10月1日ですので、ご注意ください)

土屋クリニックでは12歳以上を対象にコロナワクチンの接種を行っています。

2026年は扱うワクチンを3種類にする予定です。

①コミナティ 0.3ml

②ヌバキソビット 0.5ml

③エムネクスパイク 0.2ml

今年度はWeb予約にて予めワクチンを選択できるようにしたいと思っております。

 

コロナワクチンWeb予約はこちらから

 

①コミナティ

mRNAワクチンであり、従来型のワクチンです。コロナワクチンの中でも世界で実績が最も多いワクチンです。これまで接種したことがある方は経験があるかもしれませんが、発熱や倦怠感などの副反応が他に比べて起こりやすいともいわれています。2025年秋のLP.8.1対応コミナティについては、38℃以上の発熱3.8%、倦怠感30.2%、頭痛18.9%、筋肉痛11.3%と報告されています(DadheR.VaccinesBasel 2026)。

②ヌバキソビット

組み換えタンパクワクチンでインフルエンザワクチンなどと同じ製法の不活化ワクチンです。予防効果はmRNAワクチンに劣勢を示さず、長期間免疫を保持するといわれています。

副作用がmRNAワクチンと比較して少ないことが特徴で、発熱や倦怠感や筋肉痛などの症状などをなるべく避けたい方におすすめです。実際に感染症学会の出している2026年新型コロナワクチン定期接種に関する提言(概要版)でも「ヌバキソビッドは、臨床試験で発熱等の全身性副反応が比較的低頻度でした。」と記載がされています。

ヌバキソビットはNovavax社より技術移管を受け、弊社武田薬品の日本国内の工場で生産している国産ワクチンであることも特徴です。

③エムネクスパイク

改良型(次世代)mRNAワクチンと言われており、 従来のワクチンに比べ、ウイルスの「鍵」となる重要な部分だけをピンポイントで狙うように改良されています。

エムネクスパイクは液量(0.2mL)およびmRNA量の低減により、従来のスパイクバックスに比べて局所反応が軽減したと報告されています。

薬の量を減らしつつも、従来以上のしっかりとした免疫をつけることができると言われています。

特に高齢者の方への効果が高いというデータが出ているようです。

よくある質問・疑問

mRNAワクチンと不活化ワクチンの違いはなんですか?

mRNAワクチンと不活化ワクチンの違いは、ワクチンの成分の違いになります。mRNAワクチンは、mRNAというウイルスのタンパク質を作る「設計図(遺伝情報)」を体内に取り込むことで、その注入された設計図をもとに自分の細胞がウイルスのパーツを作り、それを自身の免疫細胞に記憶させることで感染予防が可能となります。

不活化ワクチンは、感染力や毒性を無くしたウイルスのパーツを体内に注入し、それを免疫細胞が記憶して感染予防となります。

このように、ウイルスの設計図を取り入れるか、ウイルスの成分(毒性を無くした一部分)を取り入れるかという違いがあるのです。

mRNAワクチンは設計図のデータがあれば短期間で変異株への対応も可能ですが、不活化ワクチンは、ウイルスを大量に培養して処理するためにワクチン製造まで時間がかかります。2020年のコロナ流行直後にはmRNAワクチンがメインに使用されていたのは、変異株の変化が激しかったことやウイルスの培養に時間がかかるなどの理由があったからと思われます。

 

まとめ

2026年もコロナワクチンの定期接種が10月1日より荒川区で始まります。自費接種に関しては、9月19日から接種を開始する予定です。

2026年冬もコロナの流行が予想されており、免疫を逃れる変異を続けているため、最新のワクチン接種を行うことが重要です。

今年は3種類のワクチンを取り扱いますが、効果については大きな差はなく、どれも筋肉注射であることは変わりはないです。

従来通りで一番メジャーなコロナワクチンが良い方は「コミナティ」を、インフルエンザワクチンなど、何十年も前から使われている伝統的な技術で作られており、新技術(mRNA)に漠然とした不安がある方や、「過去にファイザーやモデルナを打って、高熱や強いだるさなどの副反応が辛くて打つのがためらわれる」方には「ヌバキソビット」を、少ない量で高い効果を期待できる改良型のワクチンを希望される方は「エムネスパイク」をおすすめします。

どれを打つか悩んでしまう、相談したい場合は、診察にて相談が可能ですし、自分では選べないので決めて欲しいという場合は、こちらで適切なワクチンを選択させていただきます。

 

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■クリニック名
医療法人社団杏音会 土屋クリニック

■標榜科

内科、消化器内科

■院長
土屋 杏平

■資格

日本消化器病学会 消化器病専門医

日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医

日本肝臓学会 肝臓専門医

日本医師会認定産業医

日本小児科学会 会員

日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療専門医

日本内科学会認定内科医

荒川区立第三瑞光小学校 学校医

■所在地
〒116-0003 東京都荒川区南千住7丁目12−15

■電話番号
03-3806-9029

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